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2007/04/03より おすすめ本、DVDの紹介です。
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 尊敬するコラムニストのひとり、ナンシー関の週間朝日のコラムのベストです。

 私は、彼女のコラムを読むと大変にやる気をそそられます。

 単にTVをだらだら見てるだけでも”やるときゃやる”、それは誰であっても、どんな位置にたっているとしても”やろうとおもえばなにかをできる”という勇気を与えてくれる。

 現在、私に力を与えてくれる数少ない”ガソリン”の一つ”です。

 そして、久々に彼女の文章をよんで感じたことが、今日、私が言いたい事である。

 それは

 雑誌とかにTVウォッチャー的なコラムを載せている人は、恥ずかしいので、即刻連載をやめたほうがいいのと思います、ということです。

 人格を疑われると思います。ま、売文家なんでしょうけど。格の違いを感じながら、あえて真似ている人がいると思いますが、別にいりませんよ。

 今はネットの社会も充実してるので勝手にやればいいと思います。


 で、思ったのが音楽の世界。例えばロック。

 エルビス以後、数多くのフォロゥアーのなかからジョン・レノンがでてきてツェッペリンがでてきてピストルズがでてきて、うんぬんかんぬん。

 そう考えると、あってもいいのか?

 ま、やってるひとの誇りの持ち方てことだね。
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 久しぶりに劇場に映画を見に行きました。ナイトミュージアム。よかったですよ。

 もっとジュマンジっぽいのを想像してたんですけど、ストーリー自体は大変薄く、見ているこちらとしては、ただ見てるだけでよかったので、字幕もなくてもよかったかも。

 こういった字幕なくてもいいかも、って洋画はやっぱり劇場に見に行くべきですな。見に行ったから言ってますけど。

 なんつーか、こう、見に行く前の状態と見終わった後の状態がそれほどかわらないというか、軽いというか、そういうのは、映画の中には必要だという気がします。寅さんとかね。

 以前、宮崎駿はそういうのは作りたくない、ってインタビューで言ってましたけど、結局誰かは作らなければならん。

 そう思いました。純粋に楽しいしね、SFX(もうこの言葉は使ってないのかしら)とかCGとかね。

 私はデンゼル・ワシントンが大好きだ。なんとなく。ただ全部見てるとかそういうのはない。たくさんでてるしね。

 で、今回のマイ・ボディーガードですが、前のペイフォワード見てから、そう離れずに見たので結構比較しながら見ました。どっちが勝ってるかとかね。

 まずデンゼル・ワシントンとケビン・スペーシーの戦いは、引き分けということにしておきます。両方いいです。

 子供対決は僅差であの女の子の勝ちということにします。ちょっと老けすぎか、とは思うけど。

 ラストに関しては前回ボロクソに言ってしまったので、なにも言わないでおきます。

 全体としては圧倒的にこっちの勝ち。

 一つだけ思ったのは、デンゼル・ワシントンよりもブルース・ウィリスとかスティーブン・セガールとかのほうがあってるのかもな、とはじめのほうは考えてたんですけど、最後まで見たあとはこれでよかったのかも、って考えるようになりました。

 なんだこの感想。

 DVDレンタルに行って、特別借りたいものがないときってないですか。そうですか。

 今回の私がそれでシャーなしでペイ・フォワードを借りて見ました。

 なぜ今まで見なかったのか?

 それはちらちらと入ってくる情報でマルチっぽいものを感じたこと、感動ものだということ、の2点です。

 じゃ、なぜ借りたの?
 
 シャーなしだっていってるだろう。魔がさした。

 で見てみました。良かったところからいいますと、構成が2段構えになっていてそこが楽しめます。あとボン・ジョビがアル中の役で出ていてそこも楽しめます。以上

 マルチっぽいアイデアだということを差し引いてもラストまでは役者の皆さんの頑張っていて、平均以上(自分比)のできなんですけど、最悪のラストが全部ぶち壊してます。

 映画って偶然じゃないですよね。わざとやってるんですよね。すべてに何らかの意味が含まれてるはずですよね。(ま、ないのもありますが)

 この映画のラストにはそういったものが全く感じられませんでした。なんか、どう終わっていいのかわからないからこんなのにしてみました的な終わり方。本宮ひろ志でももうちょっとなんか考えるだろう。

 見終わったあとにこんなにムカムカする映画も久しぶりでした。
作 別役実 画 スズキコージ

 今日は久々に”コン・セブリ島の魔法使い”を読んでみた。短すぎず、長すぎず、数時間で読めるので何度でも読める。

 トマカンテ少年(私は20年位ずっとトカマンテだと思っていた。すいません。)が元は炭鉱町(地中!)として栄えていたコン・セブリ島に、魔法使いを探しに行くおはなしです。

 たしか、小学校高学年の時に、夏休み前の学校で注文をとっていたシリーズ?で買ってもらいました。でもその時のものは今はなくて、ブッキングさんから出てる復刻版のほうを去年手にいれたのでした。なかみは全く同じです。

 ただこれ、ずーっと外国の話だとばかり思っていたのですが、純国産品だったんですね。それにしては、話の内容といい、挿絵といい、ちょっとぶっ飛んでいます。復刻版買ってから、絵をかいているスズキコージさんにはまってしまいました。

 全篇を通しているなんともいいようのない不思議空間がとっても素敵です。しかも何つーか児童小説によくある、道徳的な感じもまったくないです。(安心してください。トマカンテ君は、やさしい正直者です。)

 文と絵が密接に関わっているので、下の表紙見てダメそうだったら、だめかもしれませんね。私は昨年、小学校あがる前の姪におみやげとして、スズキコージの絵本もっていったら泣かれてしまいました。アクが強いので注意が必要です。

 ネタばれとかそんなんではないんですけど、最後のほうにちょろっとでてくるタイトルにもなっている魔法使いがホリエモンにそっくりです。

 泣かれると困るので(内容は怖くはないが絵がドギツイ)みんなに薦めるってわけでもないですが、私は小学生の頃からずっと脳裏に焼きついてきた素晴らしい不思議ストーリーだと思っています。

 是非、宮崎駿監督で映画化してもらいたいです。
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