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2007/04/03より おすすめ本、DVDの紹介です。
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 超能力者VS人間、超能力者VS超能力者の戦いを描いた3作目。1作目、2作目もDVDでしたが今回もDVD、すまん・・・

 テーマは私のもっとも好きなSFチックな話です。でもそんなことはみんな知ってるよね。DVDレンタルの期間がようやく長くなった(7泊8日、値段は新作料金)ためやっと借りました。今回一番気になった点は、あの悪者、指輪物語でガンダルフやってた人のヘルメットとマントだ。アメリカ人はああいうのは平気なんだろうか?その感覚がまったくわからん。外国映画だから許せてるけど、日本映画だったら、あのヘルメット見た瞬間に絶対に見る気をなくす。なんであんなんなのだろうか?まぁ、きっと原作であんな格好してんだろうけど、もうちょとなんとかならなかったのだろうか。日本で言えば仮面ライダーに日本全国が熱狂してる感じ?子供も大人も。純粋に子供映画だったら何とか許せるんだけどそうじゃないでしょこれ。好きなテーマだっただけにとっても残念です。

そして残念なところは他にもあります。DVDで見といてすまん

 この映画のもっと残念なところは、超能力者VS人間の結末が何一つ描かれていないことだ。どうなってんだこりゃ。こっちはそこだけに注目してみてんだぞ。私は常々(といっても2,3年に1度だけれども)超能力者VS人間という問題はいずれ現実になると思っている。そして私自身どうなればいいのかという答えがまだでないでいる。横山光輝氏の地球ナンバーV7では、近未来に人類は火星に植民しそこでは宇宙線の影響かなにかわからないのだが超能力者が生まれ始める。その超能力者VS地球政府、超能力者VS火星政府、超能力者VS超能力者、という戦いが繰り広げられるのであるが、結局は戦いに残った超能力者たちがロケットにのってユートピアを探しに宇宙に飛び立つという結末だった。また、ダン・シモンズのハイペリオンでは地球外に植民星を求めて旅立った後、各星を地球化するのだがその地球化に反対し(現在で言えば環境保護派?)自らをその環境に合わせてしまった人たちを宇宙の蛮族アウスターとして登場させている。(話の中心はアウスターが誕生してかなりたっている。)そして人間VSアウスターの戦いも話の中心として出てくる。(アウスターが人間が変化したものだということは後々わかるのだが序盤ではまだわからない。)結局、次作エンディミオンでも両者は戦い続けるままだ。話はそれてしまったがこの映画にも何らかの結論を出してほしかったんだよ。ただそれだけなんだよぉ。

 後、最後にこれ作った人がこのブログを見てたら(まずない)言っておきたい。あんな終わり方だけはやめてくれ。ファイナルといっておきながらも続く可能性もあるよって見せ方はちょっと卑怯じゃないですか。
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